色見本(日本の色) 

 

和紙は出雲民芸紙を主に使用しています。雲竜紙仕上げは同色の染紙を下貼りに、友禅紙仕上げは未晒しの三椏紙を下貼りに、染紙仕上げは同じ染紙を下貼りに使っています。和紙を重ねて貼ることで和紙の色や質感がより一層映えます。
 

雲竜紙(うんりゅうし)    藍色、韓紅、ウコン色、緑青色、柳色 拡大表示 

雲竜紙は楮(コウゾ)の長い繊維を地紙に散らせて雲形模様をあらわした紙です。同系色の染紙を下貼りすることで、出雲民芸紙の深みある雲形模様が楽しめます。
 

藍色・・別名ジャパンブルー 心の安定色!
宇宙から見る地球の色、遠くの山、茂る草樹、深く静まりかえる海、高く晴れ上がった空、緩やかに流れていく川、天に地に自然を映す深遠な色は、世界各国人々が愛してやまない普遍的な色といえます。藍色の生活用具は、リラックス効果、心の安定を期待できるでしょう。
韓紅・・縁起物の赤!華やかさと気品を感じさせます
赤ちゃんが最初に識別できる色でも知られていますがそれは人間の遺伝子レベルで組み込まれている本能によるものです。言い換えれば人間が無意識に注目する色で真っ先に人の目に飛び込んでくる色です。見るだけでパワーや行動力が湧いてきたり、元気が出てきます。
昔から染料や香辛料、薬用として使われているウコン色・・高貴な色、お部屋のアクセントに!
ウコン、黄色系は光のスペクトルの中で一番明度の高い色なので脳に刺激を与え活発にします。春の花の黄色、希望・幸福・開放感をイメージさせ、心を晴れやかにしてくれそうです。
緑青色・・安らぎの伝統色!
深い湖のような青みがかった緑色、神社仏閣などの建築物、彫刻の彩色にも用いられ正倉院宝物文献にも登場する伝統的な色。深さと軽やかさを併せ持つ、絶妙なこの色は目のみならず心をも癒してくれそう。
柳色・・生命力色!
白みがかった黄緑。柳の葉が春に萌えいずる様な色。自然界の大いなる生命力や共存を感じます。緑=安全・信頼のイメージ。
小豆色
赤小豆の黒みかかった暗い赤。明治から大正にかけて着物の表などに多く使われました。


友禅紙(ゆうぜんがみ)  友禅紙01,02,03,04 拡大表示

友禅紙は華やかな友禅模様を表した装飾紙です。下貼りに未晒しの三椏紙を使用することでふっくらとした質感に仕上がります。
 

友禅紙 01
穏やかな色調。ピンクがかった赤に淡い青が夕暮れのやさしい穏やかな空を想像させます。純和風な色調ですが、意外と何でも合うから不思議、和と洋のコラボレーションで楽しんでください。
友禅紙 02
煌びやかさ!赤に金が格調高く祝膳を彩ります。
友禅紙 03
祈り!、和のムードをテイストにしたいあなたへ!
友禅紙 04
華やかさ!中でも一番華やいだ雰囲気を持っていますので若い方の贈答品にも喜ばれます。成人のお祝いにも最適!


染紙(そめがみ)と雲紙(くもがみ)  韓紅、洗朱(あらいしゅ)、緑色、雲紙 拡大表示

染紙は紙全体を一つの色で染めた紙です。三椏(ミツマタ)のつやのある出雲民芸紙を下貼りと上貼りに使用しました。
 

韓紅
格調高くお部屋のアクセントに! 凛とした雰囲気の赤、還暦のお祝いなどにも最適!
洗朱(あらいしゅ)
温もり・心身の安らぎ色!古来より神社仏閣に使われている伝統的な色、穏やかで気持ちがほっとしてきます。大好きなミッフィーの絵本の朱、子どもの時から生活の中で長く使っていくのもよいですね。格調高くお部屋のアクセントに! 凛とした雰囲気の赤、還暦のお祝いなどにも最適!
緑色・・心身の安らぎ色!
緑は心身の調和、バランスを取るうえで効果があります。
萌黄色(もえぎいろ)
新緑の萌え出る草木の緑。
藤色(ふじいろ)
春の終わり頃から淡い紫色の花房を優雅に垂らす藤の花。その淡い青味のある紫色。
白緑色(びゃくりょくしょく)
白緑は緑青より色も薄く、白味がかった淡い緑色。飛鳥時代から仏画や仏像の著色に用いられてきました。
珊瑚色(さんごいろ)
珊瑚を砕いて粉末にしたものは、中国伝来の絵具として、古くから日本画に用いられています。
柳色
柳の葉の、三月から四月にかけて萌え出るような色。
青竹色
成長した青竹の幹の色。明る濃い緑色。
若竹色
若竹のさわやかな緑色。
花田色(はなだいろ)
藍色より薄い色。古くは藍で染めた色の総括のように用いられたようです。
雲紙(くもがみ)
故安部榮四郎(人間国宝)が宍道湖の夕景の美しさに感銘を受け考案した技法です。水面にうつる雲の美しさ、季節ごとに変化していく雲の美しさを手すき和紙の上で表現しています。大変味わいある貴重で高価な和紙です。

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